クラウドワークスに登録したものの、何から始めればいいのか分からない。
そんな初心者の方は多いと思います。
私自身、60代の副業としてクラウドワークスに登録し、3ヶ月で179件の案件に応募しました。
結果は報酬1,836円。
声を大にして言える金額ではありません。
この記事では、その経験から学んだ「初心者が最初にやるべきこと」と「やってはいけないこと」を書いていくので参考にしてください。
クラウドワークス初心者が最初にぶつかる壁
登録してすぐに仕事が取れると思っていました。
現実は全く違いました。
応募しても返事が来ない
提案文を1時間かけて書いても、返事が来ない。
たまに届くのは「今後のご活躍をお祈りいたします」というお断りメッセージ。
勝手に祈られても困ります。
神様じゃないんだから。
もう少ししたら仏様にはなるかもしれませんが。
最初のうちは丁寧に読んでいたお祈りメールも、そのうち開くのさえ億劫になりました。
実績ゼロの壁は想像以上に高い
クラウドワークスでは、プロフィールに受注件数が表示されます。
実績ゼロの状態で応募しても、クライアントの目に留まることはほとんどありません。
1つの案件に何十人もの応募者がいる中で、実績ゼロの60代が埋もれていく感覚。
これが初心者にとって最初にして最大の壁です。
60代初心者が179件応募した結果
数字を公開します。
きれいな数字ではありませんが、これが現実です。
3ヶ月で179件応募・報酬1,836円の現実
3ヶ月間の全記録です。
・応募:179件
・単発採用:4件
・2次課題テスト落ち:1件
・継続案件:1件
・未出金報酬:1,836円
月収にすれば約600円。
時給で計算するのも怖いような数字です。
こういうリアルな数字を公開しているブログは少ないと思いますが、これがクラウドワークス初心者の現実です。
採用率は5%以下だった
179件応募して採用されたのは5件。
打率にすれば約3%。
100件応募して3件しか通らない計算になります。
初心者が稼げないと感じるのは当然の数字かもしれません。
ただし、この数字は後半になるにつれて改善していきました。
最初の100件と後半の79件では、提案文の質が全く違うからです。
クラウドワークス初心者がやってはいけないこと
失敗から学んだことがあります。
同じ過ちを繰り返さないために、正直に書きます。
アンケート案件で実績を稼ごうとした失敗
実績がないから採用されない。
ならばアンケート案件で受注件数を増やせばいいのでは。
そう考えて、5円、10円、20円のアンケートに手を出し始めました。
とにかく受注件数を増やせば、ライター案件が取れるようになるはずだと信じていたのです。
結果、未出金報酬の大半がアンケート収入という、なんとも言えない報酬一覧が完成しました。
途中でAIに相談したところ、返ってきた言葉はこうです。
「そんな中身のない受注件数を増やしてどうするんですか!」
ごもっともです。反論できませんでした。
クライアントが見ているのは受注件数の数字ではなく、実績の中身です。
アンケートを100件こなしても、ライターとしての信頼には1ミリも繋がりません。
提案文で自分のことばかり書いていた
「28年のバイヤー経験があります」「ECで文章を書いてきました」
最初の頃の提案文は、自分のアピールばかりでした。
クライアントが知りたいのは、私の経歴ではありません。
「私に頼むとどんな記事が納品されるのか」
それだけです。
このことに気づくまでに、かなりの時間がかかりました。
クラウドワークス初心者が最初にやるべきこと
失敗を重ねた結果、見えてきたことがあります。
初心者がまずやるべきことを整理します。
初心者が選ぶべき案件と避けるべき案件
アンケートやデータ入力のタスク案件は、実績作りにはなりません。
最初から「プロジェクト形式」のライター案件に絞って応募すべきです。
単価が低くても構いません。
大切なのは、クライアントとやり取りをして、納品まで完了させた実績を作ることです。
その1件が、次の案件を呼び込む信頼になります。
プロフィールを「クライアント目線」で書く
プロフィールは自己紹介の場ではなく、クライアントへの提案書です。
「何ができるか」ではなく「あなたの案件にどう貢献できるか」を意識して書くと、反応が変わります。
実績がない段階でも、これまでの仕事経験をライターとしての文脈で書き直すことはできるはずです。
自分の経験を「専門性」として言語化する
60代には若い世代にはない経験があります。
ただし「長年の経験があります」では伝わりません。
「EC運営の現場で、商品説明文や提案資料を書いてきた実務経験」
このように、ライターとしての文脈で具体的に言い換える作業が必要です。
同じ経験でも、伝え方を変えるだけでクライアントへの刺さり方は全く違います。
数を打つ覚悟を決める
採用率が3%なら、30件応募して1件取れる計算です。
1件取れるまでに29件の不採用がある。
それが現実だと、最初から割り切っておく方が精神的に楽です。
落ち込む必要はありません。
単純に数の問題だと考えれば、次の応募に手が止まらなくなります。
初心者が継続案件を掴むまでにやったこと
179件の応募を経て、ようやく継続案件を1件掴みました。
変わったのは提案文の書き方です。
提案文を「相手の課題解決」に変えた
「私はこういう人間です」という自己紹介をやめました。
代わりに「この案件で私が提供できる価値は何か」を最初に書くようにしたのです。
クライアントの募集要項を読み込み、求めているものを理解した上で提案する。
当たり前のことですが、最初はそれができていませんでした。
返信率が変わった瞬間
提案文を変えてから、返信率が明らかに上がりました。
それまでは返事すら来なかったのに、「詳しくお話を聞かせてください」というメッセージが届くようになったのです。
やっていることは同じ応募です。
違ったのは、提案文の視点だけでした。
まとめ|クラウドワークス初心者に必要なのは折れない心
3ヶ月で179件応募して、報酬は1,836円。
笑えない数字ですが、この経験がなければ今の継続案件はありませんでした。
クラウドワークス初心者に必要なのは、文章力でもスキルでもなく、折れない心だと感じています。
返事が来なくても、不採用が続いても、手を止めずに応募し続ける。
60代でゼロから始めた私がそれを証明しようとしています。
同じように画面の前で悩んでいる方に、この記録が少しでも参考になれば嬉しいです。
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