メルカリの副業は何を売る?3ヶ月20万稼いだ60代が売れたものを公開

私がいちばん力を入れているのは、Webライターの仕事です。

そう言いたいところですが、今のところ一番稼いだのは、実はライターではありませんでした。

家の不用品を、メルカリで売ること。

3ヶ月で20万円近くになりました。

しかも仕入れはゼロ。

押し入れに眠っていたものを、写真に撮って並べただけです。

この記事では、60代の私がメルカリの副業で何を売り、いくらになったのか。

そして、なぜ売れたのかを書きます。

これから副業を考えているシニアの方に、家の中にこそ思わぬ収入源が眠っている、とお伝えできればと思います。

メルカリの副業で売上は3ヶ月20万

まず、いくら稼げたのか。

きれいに整った数字ではありませんが、これが実際のところです。

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仕入れゼロ。押し入れの不用品を並べただけ

始めたきっかけは、押し入れの整理でした。

奥から、好きで集めた本やDVDが次々と出てきたのです。

もう何年も開いていないものばかり。

捨てるのも忍びなくて、試しにメルカリへ出してみました。

そうしたら、どんどん売れていきます。

3ヶ月で、気づけば20万円近く。

元手は一円もかけていません。

もともと家にあったものを、スマホで撮って値段をつけただけ。

眠っていたものがお金に変わっていくのは、なんとも不思議な気分でした。

出品した月ほど売れる、正直な実感

やってみて分かったのは、身も蓋もない事実です。

手を動かして出品した月ほど、売れる。

当たり前ですが、これがはっきり数字に出ました。

逆に、忙しくて出品をサボった月は、ぱたりと売上が止まります。

ほったらかしで勝手に稼げる、という甘い話ではありませんでした。

並べた分だけ返ってくる。

地味ですが、それがメルカリの正直なところです。

何が売れたか、自分でも意外だった

次に、実際に何が売れたのか。

振り返ってみると、売れ筋には、はっきりした傾向がありました。

ギターの本、楽譜、ミュージシャンのDVD

よく売れたのは、音楽関連のものでした。

私は14歳からギターを弾いてきました。

だから家には、古いギターの教則本や楽譜、好きなミュージシャンのライブDVDが、たくさん残っていたのです。

どれも自分にとっては、ただの古い持ち物でした。

ところが出品してみると、これを探していた人がちゃんといる。

廃盤になった楽譜や、今では手に入らないライブ映像は、欲しい人にとって宝物なのだと知りました。

村上龍の初版本や大友克洋の漫画

本もよく動きました。

村上龍はハードカバーで買い続けていて、数えたら20冊以上。

そのほとんどが初版本でした。

大友克洋の漫画などは、出品するとあっという間に売れていきました。

古い本ですが、だからこそ価値がある。

手放すのは少し寂しくもありましたが、次の誰かの元へ渡ると思えば、悪くない話です。

趣味を続けた人ほど、家にお宝が眠っている

ここまで書いてきて、ひとつはっきりしたことがあります。

売れたものは、どれも私が長く好きでいたものばかりだったのです。

長く好きだったものが、今は手に入らない価値になる

趣味を長く続けてきた人ほど、家には「当時のもの」が積もっています。

買った頃はどこにでもあった品でも、何十年か経てば、もう新品では手に入りません。

その希少さが、価値に変わります。

私のギター楽譜も、初版本も、当時は特別なものだと思っていませんでした。

時間が経ったからこそ、探している人の目に留まる宝になったのです。

これは、若い人には出せない強みです。

長く生きて、長く何かを好きでいた人だけが持てる蓄えだといえます。

シニアの出品1位はレコード。これは偶然ではない

面白いデータがあります。

メルカリが2018年に発表した調査によると、50代・60代の出品1位は「レコード」でした。

20代・30代が子供用品など生活のものを売り買いするのとは、はっきり傾向が違います。

シニア世代は、美術品や音楽関連など、価値の高いものを手放している。

私が音楽関連でよく売れたのも、偶然ではなかったわけです。

年齢を重ねた人の家には、それだけ厚みのある持ち物が眠っている、ということなのでしょう。

同じ調査では、家に眠る不用品の二次流通価値を「かくれ資産」と呼んでいます。

60代以上の一人あたりの額は決して小さくありません。

押し入れの奥は、思っている以上の値打ちを抱えているのです。

なぜ売れたのか、後から気づいた

最初は、まぐれだと思っていました。

でも続けるうちに、気づいたことがあります。

EC運営で培った勘が、体に残っていた

写真の撮り方も、値段のつけ方も、迷いなく手が動くのです。

考えてやっているわけれではありません。

前の仕事で、楽天市場などのネット店舗を長く運営してきました。

売れる写真、売れる値付け。

その勘が、体に染みついて残っていたようです。

忘れたつもりの経験が、こんなところで顔を出す。

人生、何が役に立つか分からないものだと、しみじみ思いました。

写真も値付けも、考える前に手が動く

商品をどの角度で撮れば魅力的に見えるか。

いくらなら売れて、いくらだと高すぎるか。

その感覚が、最初から自然と働いていました。

初めてメルカリを触る人が苦労するところを、私はほとんど迷わずに越えられたのです。

これは特別な才能ではありません。

長年かけて体に染み付いた、仕事の記憶にすぎない。

誰でも、自分が続けてきたことの中に、こういう勘を持っているはずです。

メルカリの副業がシニアに向いている点

ここまでの経験から、メルカリはシニアと相性がいいと感じています。

理由は、大きく二つあります。

年齢を重ねた分だけ、家に売れるものがある

まず、単純に、家に物が多い。

長く生きてきた分だけ、趣味のものも、思い出の品も積もっています。

若い人より、売れる持ち物の蓄えがずっと豊かなのです。

仕入れをして転売するのは、勇気も元手もいります。

でも家にあるものを売るだけなら、リスクはありません。

まず押し入れを開けてみる。

それだけで、思わぬ収入の入り口が見つかります。

好きだったものが誰かに渡る手ごたえ

お金のこと以上に、うれしい瞬間がありました。

自分が大切にしてきたものを、それを探していた誰かが買ってくれる。

捨ててしまえばゴミですが、メルカリなら、次の持ち主の手に渡ります。

片づいて、お金も入って、モノは生き延びる。

好きだったものが誰かの元で生き続けると思うと、手放す寂しさも不思議とやわらぎます。

この手ごたえは、ただの処分では味わえないものです。

まとめ|不用品は尽きても、趣味の年月は尽きない

数字だけ見れば、3ヶ月20万は立派な副収入です。

ただ、家の不用品はいつか尽きます。

そこだけ見れば、限りのある副業かもしれません。

でも、私はそうは考えていないのです。

ひとつ、正直に打ち明けると、同じ「売る」ことなのに、ライターの仕事ではこの勘がまだうまく働きません。

モノには写真と値段という分かりやすい武器があります。

ところが文章は、何が相手に刺さるのか、最後まで見えにくい。

同じ自分の手でも、動く場所と動かない場所があるのだと痛感しています。

それでも、長く趣味を続け、長く何かを好きでいれば、家にはまた新しい「当時のもの」が積もっていきます。

その目利きも、値付けの勘も、一度身につけば消えません。

不用品は尽きても、趣味を続けてきた年月そのものは尽きない。

それが、60代でメルカリを始めて分かった、いちばんの収穫でした。

メルカリについてはEC運営の知識とともに、少しずつかいていきます。

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