夜中、一人でテレビの前に座っていました。
ワールドカップ、日本対ブラジル。
相手は優勝候補の一角、サッカー界の頂点に何度も立ってきた国です。
しかし日本のサッカーも、昔に比べると十分強くなりました。
これはブラジル相手に勝てるのかも。
そんな気持ちで試合時間を待ったのです。
歴史的な一戦だった日本対ブラジル

今回の試合は、日本にとって特別な意味を持つ一戦でした。
長年勝てなかったブラジル相手に、ワールドカップ本大会の舞台で食い下がったという事実は、サッカーファンの間でも大きな話題になりました。
前半に先制した時点で、多くの人がテレビの前で同じように興奮していたはずです。
深夜にもかかわらず、SNS上でも盛り上がりを見せていたのが印象的でした。
結果としては敗れたものの、優勝候補相手にここまで戦えたという事実は、これからの日本サッカーにとっても大きな財産になるはずです。
先制した瞬間の高揚感
前半29分、佐野選手がミドルシュートを決めて先制した瞬間、思わず声が出ました。
一人暮らしの部屋で、誰に聞かせるわけでもなく「よし!」「よし!!」と何度も叫んでいました。
60代になっても、こういう瞬間の高揚感は変わらないものです。
このブログでも何度か書いていますが、中身は30代の頃からそう変わっていません。
サッカーを見て興奮する感覚も、若い頃と何ら変わらないのだと改めて感じました。
缶ビールを片手に、画面に向かって一人で声を出す。
傍から見れば滑稽かもしれませんが、こういう瞬間のために生きている部分もあるのだと思います。
後半、押し込まれる時間
後半に入ると、ブラジルの猛攻が始まりました。
ボールを支配され、攻め込まれる時間が長く続きます。
まだ後半戦が始まって6分なのに、ものすごく時間が長く感じたのです。
それでも日本の選手たちは、体を張ってプレーし続けました。
日本のゴールキーパー、鈴木彩艶選手の好セーブ、ディフェンス陣の粘り強いブロック。
ひとつひとつのプレーに、画面の前で拳を握りしめていました。
正直、何度も「ここで凌いでくれ」と画面に向かって祈るような気持ちで見ていました。
一人で見ているはずなのに、なぜか息が詰まるような緊張感がありました。
追いつかれ、そして決勝点を許す
後半半ば、ついに同点に追いつかれます。
それでも日本は守り続け、最後まで諦めない姿勢を見せました。
結果的にアディショナルタイムに勝ち越しゴールを許し、1対2で敗れることに。
試合終了の瞬間、画面の中の選手たちが悔しそうに崩れ落ちる姿を見て、こちらまで胸が締め付けられるような気持ちになりました。
深夜、静まり返った部屋の中で、しばらく動けませんでした。
結果が分かっていても、いざ目の前で終わると、思った以上に堪えるものです。
負けたのに、なぜか勇気をもらった

不思議なもので、負け試合を見終わった後、気持ちは沈むどころか、むしろ前向きになっていました。
優勝候補相手に、最後まで食い下がった姿。
格上の相手にも臆することなく、自分たちのサッカーをやり切ろうとした姿勢。
それは、結果がすべてではないということを、改めて教えてくれるものでした。
60代から新しいことに挑戦するという、このブログのテーマとも重なる部分があります。
ライターという仕事も、副業という挑戦も、すぐに結果が出るものではありません。
むしろ、うまくいかないことの方が多いというのが正直なところです。
それでも、諦めずに食らいついていく。
そのこと自体に意味があるのだと、今回の試合を見て改めて思いました。
結果よりも、過程に価値がある
勝負の世界では、結果がすべてだという考え方もあります。
ですが今回の試合を見ていて、結果以上に大切なものがあると感じました。
諦めずに最後まで戦う姿勢、格上相手にも臆さない気持ち、そして悔しさを糧にまた前を向く力。
それは、60代からの挑戦を続ける自分自身にも、必要なものだと思います。
年齢を重ねると、新しいことに挑戦する前に「もう無理だろう」と自分でブレーキをかけてしまうことがあります。
今回の試合を見て、そのブレーキを少しだけ緩めてもいいのかもしれないと感じました。
まとめ|負けた試合から学んだこと

日本代表は負けました。
結果だけを見れば、悔しい敗戦です。
ですが、その戦いぶりからは、確かに勇気をもらいました。
60歳になった今でも、勝てるかどうかは正直わかりません。
それでも、気持ちで負けなければ何かできるんじゃないか。
そんな気がしています。
このブログも、すぐに結果が出るものではないかもしれません。
それでも、諦めずに続けていくことに価値があると、改めて思わせてくれた夜でした。
同じように何かに挑戦している方、結果が出ずに悩んでいる方にも、この気持ちが少しでも届けば嬉しいです。
ブログを始めてみようと思い立ちました。60歳から自分に何ができるのか、それを確かめてみたい気持ちが一番大きいです。 仕事を離れ、気づけば人生も折り返しを過ぎていました。 静かな時間が増えた分、これまで見えていなかったことも少し[…]