一人暮らしで大切にしたいこと6つ|60代男性の暮らしで見えてきたもの

60代で一人暮らしをしていると、暮らし方を決めるのは自分だけです。

誰にも合わせなくていい反面、何を大切にするかを決めておかないと、毎日はなんとなく過ぎていく。

仕事を離れて時間が増えた今、何を軸に暮らせばいいのか迷う人も多いのではないでしょうか。

かといって、本やネットに並ぶ老後の心得をすべて実行するのは現実的ではありません。

必要なのは、自分の暮らしに合うものをいくつか選んで続けること。

この記事では、60代の一人暮らしで大切にしたいことを5つ紹介します。

どれも、私が実際にしていることを元に書きました。

60代の一人暮らしで大切にしたいこと5つ

一人暮らしで大切なことと聞くと、健康や孤独死への備えを思い浮かべる人が多いかもしれません。

ただ、毎日を気持ちよく回すには、朝の過ごし方や持ち物、お金の使い方といった足元の部分も欠かせない。

ここからは、朝の習慣から順に紹介していきます。

広告

1. 朝の過ごし方を決めておく

仕事がなくなると、起きる時間も寝る時間も自由になる。

自由なのはいいことですが、決まりがないと生活リズムは崩れやすいもの。

一度ずれ始めると食事の時間まで後ろにずれ、昼夜が逆転することもある。

私は目覚ましをかけませんが、9時頃には起きています。

起きて最初にやるのは、ベッドメイク。

ベッドが整うだけで、部屋がスッキリ見える。

それから、コーヒーとタバコの時間。

何をするかは人それぞれで構いません。

窓を開ける、お茶を淹れる、新聞を取りに行く。

ポイントは、頑張らなくても毎日できることを選ぶこと。

朝の動作がひとつ決まると、そこを起点に一日の流れが組み立てやすくなります。

2. 持ち物を減らしてシンプルに暮らす

一人暮らしが長くなると、使わない物は少しずつ増えていく。

物が多いと掃除や片づけの手間が増え、何がどこにあるのかも分かりにくい。

年齢を重ねるほど、床に置いた物につまずく心配も出てくる。

私は、使わなくなった物をフリマアプリで処分しています。

手放したのは、好きなロックバンドのコレクションや村上龍の本。

今では、持ち物を減らしてシンプルに暮らしたいと思うようになりました。

フリマアプリなら捨てずに誰かに使ってもらえるため、手放すハードルは下がります。

迷った物は、この1年で使ったかどうかを基準にすると判断しやすい。

いきなり家じゅうを片づけようとせず、本棚ひとつ、引き出しひとつから始めると続けやすくなります。

関連記事

私がいちばん力を入れているのは、Webライターの仕事です。 そう言いたいところですが、今のところ一番稼いだのは、実はライターではありませんでした。 家の不用品を、メルカリで売ること。 3ヶ月で20万円近くになりました。 […]

パソコンでシニアブログを書く

3. 毎日の支出を見直す

年金生活が近づくと、毎日の小さな支出が気になってくる。

大きな節約より先に見直したいのは、くり返し使っているお金。

私の場合、それは食費や酒代です。

毎晩のように飲むワインは、ボトルからお得なボックスワインに切り替えました。

いつも飲んでいる銘柄の箱タイプなので、味は変わらない。

量を減らすのではなく、買い方を変えるだけでも支出は抑えられます。

ほかにも、スマホの料金プランや使っていない動画配信などのサブスク、毎月自動で引き落とされるお金は一度確認しておきたいところ。

固定費は一度下げれば、その効果が毎月続きます。

4. 昔からのつながりを大切にする

60代になると、人付き合いの顔ぶれは少しずつ変わっていく。

新しい人間関係を一から作るのは、この年齢になると気力がいるもの。

私が月に2〜3回足を運んでいるのは、昔通っていたバー。

スキンヘッドのマスターがやっている店です。

行けば、懐かしい顔に出会うこともある。

新しく友人を作らなくても、昔の居場所があれば人との接点は保てます。

行きつけの店がひとつあるだけで、外に出るきっかけにもなる。

バーに限らず、喫茶店や床屋、近所の商店など、顔を覚えてもらえる場所ならどこでもいい。

通う回数が少なくても、足が遠のかなければ十分。

5. もしもの時に連絡がつく状態をつくる

一人暮らしで気になるのは、急に体調を崩したとき、誰とも連絡がつかない状態になること。

私は、家族や友人とLINEなどでつながる連絡網を持っています。

毎日やり取りをしていなくても、すぐに連絡できる相手がいること自体が備えになる。

あわせて準備しておきたいのは、次の3つ。

・緊急連絡先を紙に書き、冷蔵庫など目につく場所に貼る
・かかりつけの病院と、飲んでいる薬をメモしておく
・合鍵を預けられる人を決めておく

自治体の見守り事業や民間の見守りサービスもあるので、住んでいる地域の窓口に一度問い合わせておくと安心です。

まとめ|できることから一つずつ

60代の一人暮らしで大切にしたいことを、私の体験を交えて5つ紹介しました。

・朝の過ごし方を決めておく
・持ち物を減らしてシンプルに暮らす
・毎日の支出を見直す
・昔からのつながりを大切にする
・もしもの時に連絡がつく状態をつくる

朝の習慣が整えば、片づけや支出の確認に回せる時間も自然と生まれます。

一人暮らしの心地よさは、こうした小さな積み重ねで変わっていく。

5つのうち、すぐに手をつけやすいのは朝の習慣と持ち物の整理。

どちらもお金をかけずに始められます。

まずは明日の朝、ベッドを整えてみてはいかがでしょうか。

関連記事

60代で一人暮らしをしていると、たまに「大変じゃないですか」と聞かれることがあります。 正直に言うと、大変ではありません。 むしろ、悪くない。 世間が思う「60代男性の一人暮らし」のイメージと、実際に生活してみて感じるこ[…]

一人暮らし

空港を歩く人
最新情報をチェックしよう!